記憶と記憶の境目

極稀に現れます。SSRくらいです。

【SideM】葛之葉雨彦の誕生日に寄せて

これはここにしか行き場のないラブレターのようなファンレターのような、プロデューサーの一人語りのようなものです。

f:id:hizco:20191031002033j:image

雨彦、誕生日おめでとう。貴方に出会ってから2年半も経ちます。たかが2年半、されど2年半。色んな仕事をする姿を見てきました。

 

このSideMというコンテンツと出会い、気付いたら貴方というアイドルを担当の1人として見出してプロデュースしていました。

 

私は貴方に恥じないプロデューサーでいるでしょうか?正直今もまだ自信はありません。私より熱心にプロデュースしてるプロデューサーはきっと上を見たらキリがありません。だからと言って下を見て安心するような人間になることは貴方に対して誠実でないということははっきりとわかります。

去年の夏、不慣れなまま必死に初めてイベントの上位を取ろうと必死になっていたときも、上を見ては泣きそうになり、夜に飛び起きて泣いてしまったりした時も、貴方の顔を見ると不思議と落ち着いて、自分に負けられないと奮起出来ました。

今年の夏は、周年記念のイベントで円陣の掛け声を担当していました。今まではそんなことを頼まれたらきっと違う人に「相応しいのはそっちだから」と言っていたはずです。月日の流れや人とのさまざまな関わりの中で、少しずつ芯は曲がらずに変化していくのがはっきり見えたようで、不思議と安心したのを覚えてます。

いつもどこか身を引いていて、周りのことばかりで、優しくて、真っ直ぐなのに、自分のことにはまるで頓着しない貴方に色んな人がやきもきして、それでもアイドルとして一歩ずつ成長していく姿に色んな人が嬉しいと思ってくれて、求められている姿を見せることが上手くて、ふとしたことで見せるゆるんだ表情にまたドキドキしてしまう、そういう少しアンバランスかもしれないそんな魅力をぎゅっと大きな体に詰め込んでいる雨彦。

きっとこの文章を読んでからからと笑いながら上手に受け流す姿が思い浮かびますが、皆、本当に本当に、雨彦が好きで、雨彦を見守っていたい、一緒に歩いていきたいと思うから精一杯の賛辞や愛を色んな形で示しているんだと思います。

だからもっと自信を持ってください、自分を愛して、認めてください。世間に求められる"葛之葉雨彦"も、今までを生きてきた"葛之葉雨彦"のどっちも大好きです、大切です、手放したくないです。

欲張ったって、ずっと誰も知らないところで頑張ってきた、今も誰かの見ているところ、見ていないところで頑張っている貴方を罰する人なんていません。後ろめたいだとか思わないでください。皆も頑張ってます、でも雨彦も頑張ってるのだから、それはきちんと評価されてほしいのです。だからこれからもアイドルの貴方を、愛し愛される存在として、たくさんの綺麗で素敵なものを見せていられるようにプロデュースさせてください。

そしてたくさんの素敵なものを見てきた貴方をプロデュースするのに恥じないプロデューサーでいられるよう、これからも舞台袖から背中を押させてください。